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2010年08月05日

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理論演習

コメントで質問を頂いたので、京大の授業「理論演習」を簡単に紹介します。

理論演習は、量子力学、電磁気学、解析力学、電磁気学などの主要科目に対応してある授業で、問題演習を行う科目です。
1クラス20人くらいに分けられ(全部で4クラスくらい)、それぞれのクラスにTAが付きます。


授業の進み方は、当てられた生徒が、黒板を使って問題をひたすら解いていきます。
一回に大体2~4問、行う事が多いです。

問題を当てられるのは、その問題を解く回よりも前に当てられます。
配られた問題に対して、やりたい人が立候補して、誰がその問題を解くのか決めます。
僕の経験だと、初めの方は希望者が多く、ジャンケンになるけど、だんだん人が少なくなってきて、最後は隔週から毎週くらいの勢いで問題を解くことが出来ますw

どの理論演習も基本的に、解く回よりも前に問題を当てられるので、独力でとけなくても調べたりして解くことになります。
調べていると、問題は元ネタがあることが多いです。問題自体は基本的に、オーソドックスな問題です。

せっかくなので、自分が当てられた問題以外も毎週といて、授業に挑むと力がつくと思います。
ぼくは、半分くらいしか解いてませんでしたが…
真面目にやると結構時間が掛かります。毎週3問くらいなので、3時間以上はかかると思います。
3回前期は、特に理論演習が3つもあるので、余裕のある1,2回生は早めにとっておくといいかもしれません。


京大の院試に理論演習の問題が出ることがあるとかないとか。
なんで、繰り返しになりますが、毎週全部の問題を解いたほうがいいと思います。
標準的な問題ですし。ただ、答えをwebにあげてくれる授業もありますが、基本的に生徒が前で解くだけなので、解答はあまり分かりやすくありません。
分からないところはその場で質問したり、あとでTAに聞きに行ったり出来ます。
授業の進み具合は、TAによって差が激しいと思います。(問題の進度に、クラスによって1.5倍位差があるかも)


成績は、解いた問題の数とレポートで付けられることが多いです。
上に書いたことは基本的にどの理論演習でも同じ感じだと思いますが、教官や、科目によって少し違うかもしれないので、ご注意を。
例えば、量子力学理論演習は、毎週その回の問題をレポートとして提出するという形式でした。(そのかわりレポートはありませんでした。)そのため、他の理論演習では問題を順番に解いていきますが、量子力学理論演習は、一回分の問題が決められていて、解ききれなかった問題は授業では解説しないという形式でした。(そのかわり答えをwebにうp)


最後に、個人的に元ネタに使わていることが多いと感じた問題集を。(当然、他の問題集やオリジナルの問題などとあわせて問題は作られていると思います。)
また、問題は毎年ほとんど同じモノを、少し改変して、使っているのではないかと思います。


【量子力学理論演習】
・イギカワイ(参考書だが、ほとんど問題集な気がする)
・後藤
・メシア
・ランダウリフシッツ

【解析力学理論演習】
・ゴールドシュタイン
・後藤
・ランダウリフシッツ

【統計力学】
・久保亮五、演習(ここが元ネタというより、基本的に多くの問題が網羅されているのでw)
・長岡
・ランダウリフシッツ

【電磁気学理論演習】
・砂川、理論電磁気学(かなりここ元ネタが多かった気が)
・ジャクソン


みたいな感じですかね。日本語下手ですいません。

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